議事録の自動化を完全解説|AIツールの選び方と導入手順【2025年版】
会議のたびに30分〜1時間かけて議事録を作成していませんか?AIを使った議事録の自動化により、この作業をほぼゼロにできます。本記事では、議事録自動化ツールの仕組み・選び方・導入手順を徹底解説します。
議事録の自動化とは?
議事録自動化とは、会議の録音・録画ファイルをAIが分析し、以下をすべて自動生成するプロセスです。
- 文字起こし(誰がいつ何を言ったか)
- 要約(会議の概要を3〜5行に凝縮)
- 決定事項(会議で決まったことのリスト)
- アクションアイテム(誰が何をいつまでに行うか)
従来は人が手で書いていたこの作業を、AIが数分で完了させます(60分の音声で約5分。2026年7月31日の本番実績12件・15秒〜104分から回帰した見積りで、混雑状況・音声の長さ・翻訳の有無で前後します)。
議事録作成にかかるコストと時間
日本の会議実態に関する調査では、会議後の議事録作成に平均1会議あたり40〜60分かかっているとされています。
| 項目 | 従来の手動作成 | AI自動化後 |
|---|---|---|
| 議事録作成時間 | 40〜60分/会議 | 3〜5分/会議 |
| 週10回の会議なら | 週6〜10時間 | 週30〜50分 |
| 月換算 | 24〜40時間 | 2〜3時間 |
月換算で20時間以上の削減が可能です。時給3,000円の社員が議事録を担当していたとすると、月6万円以上のコスト削減に相当します。
AI議事録自動化の仕組み
ステップ1:音声認識(文字起こし)
会議の音声をWhisper(OpenAI)などの音声認識AIがテキストに変換します。Whisperは68万時間・99言語の音声で学習されたモデルで、日本語・英語・中国語・韓国語などを含む99言語に対応しています。
ステップ2:自然言語処理(要約・構造化)
文字起こしされたテキストをClaude(Anthropic)やGPT-4などの大規模言語モデル(LLM)が分析。要約・決定事項・アクションアイテムを自動で抽出・整理します。
ステップ3:出力・共有
生成された議事録をTXT・DOCX・PDF・SRT形式でダウンロード、またはチームで共有します。
議事録自動化ツールの選び方
1. 日本語精度を確認する
日本語の会議が多い場合、日本語音声認識の精度が最重要です。ただし、各社が同じ条件で測った公開ベンチマークはありません。候補を2〜3本にしぼり、同じ録音ファイルを無料枠で通して見比べるのが、いちばん確実な確かめ方です(Otter.ai との比較はこちら)。
2. データの保管場所を確認する
社内の機密情報を扱う場合、データが国内サーバーで保管されるか確認が必要です。個人情報の取り扱いポリシーも確認しましょう。なお株主総会・取締役会の議事録は会社法で保存期間が10年と定められているため、保存方法もあわせて確認しておくと安心です。「保管場所」と「AIの学習利用の有無」は別の論点です。詳しくはAI議事録は学習に使われる?国内サーバーに保管される?で整理しています。
| ツール | サーバー所在地 |
|---|---|
| Kaigi AI | 日本(AWS東京) |
| Notta | 公式サイト要確認 |
| Otter.ai | 米国 |
3. 多言語・翻訳機能を確認する
外資系企業やグローバルチームでは、英語・中国語・韓国語の会議を日本語議事録に変換できるツールが必要です。
4. 料金プランと上限を確認する
無料プランで試せるか、月あたりの処理時間上限はどれくらいか確認しましょう。
Kaigi AIで議事録を自動化する手順
Kaigi AIは、録音・録画をアップロードするだけで議事録を自動生成できるサービスです。無料プランで月45分まで試せます。
手順1:アカウントを作成する
Kaigi AIにアクセスし、メールアドレスで無料登録。クレジットカード不要です。
手順2:会議の録音・録画を用意する
- Zoom:クラウド録画またはローカル録画のMP4ファイル
- Google Meet:Googleドライブに保存された録画ファイル
- Microsoft Teams:SharePointまたはOneDriveのMP4。録画の代わりにTeamsのトランスクリプト(.vtt)を取り込んで議事録に仕上げる方法もあります
- ICレコーダー・スマホ:MP3・WAV・M4Aなど
手順3:ファイルをアップロードする
ダッシュボードからファイルをドラッグ&ドロップ。動画でもそのままドラッグ&ドロップ。言語は自動検出されます。
手順4:議事録を受け取る
数分で以下が自動生成されます(60分の音声で約5分)。
- 全文文字起こし(タイムスタンプ付き)
- 会議の要約
- 決定事項リスト
- アクションアイテム(誰が何をいつまでに)
手順5:エクスポート・共有する
TXT・DOCX・PDF形式でダウンロード、またはチームのワークスペースで共有できます。
よくある質問
Q. 議事録の自動化で対応できる会議の長さは?
1ファイルあたり最大8GB(音声は5GB)まで対応。長時間の録画は自動で分割して処理するため、3時間の会議でもそのままアップロードできます(文字起こしできる長さはプランの月間枠によります)。
Q. 専門用語は正確に認識されますか?
Whisper large-v3はビジネス用語・IT用語・医療用語など専門用語に強く、多くの場合で正確に認識します。ただし非常に専門的な固有名詞は確認をお勧めします。
Q. リアルタイムで文字起こしはできますか?
現在は録音・録画ファイルのアップロード方式です。リアルタイム文字起こし機能は開発中です。
まとめ
議事録の自動化により、会議後の作業を大幅に削減できます。まずは無料プランで1本試してみてください。Kaigi AIは月45分まで無料、クレジットカード不要です。
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録音から自動で埋めたい方は、Kaigi AIを月45分まで無料でお試しください。クレジットカード不要・30秒で登録完了。
データの保管はAWS東京リージョン。文字起こしはOpenAI、AI処理はAnthropic(いずれも米国)が担当します。
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Kaigi AI編集部
AI議事録・会議効率化の専門メディア。Whisper・Claude AIを活用したビジネス向け文字起こしソリューションの情報を発信しています。