ChatGPT・NotebookLMで議事録は作れる?できること・できないことと専用AIとの違い【2026】
会議のあと、録音を聞き直しながら議事録に起こす時間——「せっかく毎日ChatGPTを使っているのだから、これで議事録も作れないだろうか」と考えるのは、とても自然なことだと思います。NotebookLMに会議の音声を読ませている、という方もいらっしゃるでしょう。
結論から正直にお伝えすると、ChatGPTもNotebookLMも「議事録づくりの一部」はしっかり担えます。 特にChatGPTは、すでに文字になった書き起こしを貼り付けて要約・整形させる用途がとても得意です。ただし、会議の音声そのものの文字起こし、話者の区別、データの国内保管といった点は、議事録に特化したツールと設計が異なります。この記事では、2026年7月時点でできること・できないことを整理し、ChatGPTですぐ使える要約プロンプトもご紹介します。
ChatGPTで議事録:得意なこと・別の工程が要ること
ChatGPTの議事録づくりは、「文字起こし」と「要約・整形」の2つの工程に分けて考えると、すっきり整理できます。
| 工程 | ChatGPT単体での向き・不向き |
|---|---|
| 文字起こし(音声→テキスト) | 会議の音声ファイルをそのまま文字起こしする用途は、プランや利用環境によって対応が異なります(2026年7月時点)。別のツールで文字にしておく前提のことが多いです。 |
| 要約・整形(テキスト→議事録) | とても得意です。 書き起こしを貼り付ければ、会議概要・決定事項・ToDoの形に整理できます。 |
つまり、手元に文字起こし済みのテキストがあるなら、ChatGPTは頼れる相棒です。逆に、まだ音声しかない段階では、まず音声を文字にする工程が別に必要になります。実務では「Whisperなどで文字起こし → ChatGPTで要約」という役割分担が現実的とされています。最新の対応状況は各サービスの公式ページでご確認ください。
そのまま使える:ChatGPT議事録プロンプト
文字起こしテキストが手元にある方は、次のプロンプトの下に書き起こしを貼り付けてみてください。会議概要・決定事項・アクションアイテムの形に整います。
あなたは会議の議事録作成を担当するアシスタントです。
以下の文字起こしから、日本語の議事録を作成してください。
# 出力フォーマット
## 会議概要(3行以内)
## 決定事項(箇条書き)
## アクションアイテム(「担当者・内容・期限」の表形式。不明な項目は「未定」と記載)
## 次回への申し送り
# ルール
- 事実のみを記載し、推測で情報を補わないでください。
- 発言者が判別できる場合は、決定事項に発言者名を添えてください。
# 文字起こし
(ここに書き起こしを貼り付け)
「担当者・内容・期限」で切り出す考え方は、アクションアイテムとは?書き方とテンプレートでも詳しくご案内しています。
NotebookLMで議事録:向いている使い方・向かない使い方
GoogleのNotebookLMは、アップロードした音声や資料を「ソース」として横断的に要約・質問応答できるツールです。会議の録音や関連資料をまとめて読み込ませ、「この会議で決まったことは?」と尋ねる、といった使い方ができます。
一方で、一字一句の逐語録や、誰が話したかを分ける話者分離を目的とした機能は想定されていません(2026年7月時点)。そのため、正式な議事録として「発言者ごとに正確に記録する」用途には、単体では届きにくい面があります。蓄積した会議ナレッジを後から活用する——といった使い方に向いたツール、と捉えるのがよいと思います。
正確な議事録づくりは文字起こし・話者識別に対応した専用ツールで行い、できあがった記録の活用にNotebookLMを併用する、という組み合わせが現実的です。
専用のAI議事録ツールが向いているのはどんなとき
ChatGPTやNotebookLMで十分に回る場面も、もちろんあります。毎回の会議が短く、文字起こしも手元にあるなら、無理に専用ツールを増やす必要はありません。 一方で、次のような場合は、音声から議事録まで一続きで扱える専用ツールのほうが、往復の手間が減ります。
- 音声・録画しか手元にない(ICレコーダー、スマホ録音、Zoom・Google Meet・Teamsの録画)
- 誰が話したかを分けて記録したい(打ち合わせや面談で発言者を残したい)
- クライアントや社内の機密を含む会話で、データの保管場所が気になる
Kaigi AIは、録音・録画ファイルをアップロードするだけで、OpenAI Whisperが文字起こしし、AIが話者を識別して発言を分け、議事録(会議概要・議題・決定事項・アクションアイテム)まで一続きで生成します。文字起こしと要約を別々のツールで往復する必要がありません。作った議事録は TXT・DOCX(Word)・PDF・SRT で書き出せます。
データを国内で扱いたい、学習に使われないか確認したい、という観点は、AI議事録は学習に使われる?国内サーバーに保管される?で一次情報にあたって整理しています。ほかのツールも含めて広く見比べたい方は、AI議事録ツール比較もあわせてご覧ください。
まとめ:道具を使い分けて、時間を取り戻す
- ChatGPT … 文字起こし済みテキストの要約・整形はとても得意。音声からの文字起こしは別工程になりやすい。
- NotebookLM … 音声・資料の横断要約やナレッジ活用に向く。逐語録・話者分離は想定外。
- 専用AI議事録ツール … 音声から文字起こし・話者識別・議事録生成・国内保管までを一続きで。
「これで十分」と思える道具が見つかれば、それがいちばん良い選択です。まだ音声から議事録までの往復に時間を取られているなら、一度、専用ツールで自分の会議を1本試してみてください。浮いた時間は、本来の仕事や、自分の時間に戻せます。
まずは登録不要・3分までの無料文字起こしツールで、手元の音声がどこまで文字になるかを確かめてみてください。
この記事が役に立ったなら、実際に試してみませんか?
Kaigi AIは月60分まで無料。クレジットカード不要・30秒で登録完了。
データの保管はAWS東京リージョン。文字起こし・AI処理はOpenAI/Anthropic(米国)が担当します。
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Kaigi AI編集部
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