日本語の会議を英語の議事録にする方法|録音から英訳と議事録を作る手順
日本語の会議を英語の議事録にするには、録音・録画ファイルをアップロードするときに、出力言語で「English」を選びます。 Kaigi AIは日本語の音声を発言ごとに英語へ訳し、議事録も英語で作ります(2026年10月時点の画面で説明します)。
会議は日本語で進めたい。でも記録は英語で残したい——海外の本社への報告、英語で仕事をするメンバーへの共有、英文の記録を求める取引先とのやり取りなど、こうした場面は少なくありません。手で訳そうとすると、議事録をまとめる時間の上に、翻訳の時間がそのまま重なります。
この記事では、日本語の録音から英語の議事録を作る手順と、できあがった議事録を送る前に確かめたい点、そしていまはできないことを順にまとめます。
手順:日本語の録音から英語の議事録を作る
- 会議を録音・録画する。 Zoom・Google Meet・Teamsの録画も、ICレコーダーやスマホの録音も使えます。
- Kaigi AIの「ファイルをアップロード」の画面で、ファイルを選ぶ。
- 「詳細設定:タイトル・言語・議事録の形式」を開く。 ふだんは閉じたままで使える欄です。
- 「出力言語を指定する」にチェックを入れ、一覧から「English」を選ぶ。 ここで選んだ言語が、議事録と翻訳の言語になります。指定しなければ日本語です。
- 「音声の言語」は「自動検出(推奨)」のままで構いません。 短い録音などで、日本語の会議が別の言語として文字起こしされたときだけ「日本語」を指定します。
- アップロードして、処理が終わるのを待つ。
出力言語は、話した言語ではなく「議事録をどの言語で読みたいか」を選ぶ欄です。音声の言語と出力言語が違うときにだけ、発言ごとの翻訳が作られます。
できあがる画面
処理が終わった会議を開くと、次のタブが並びます。
- 議事録。 英語で書かれた議事録
- 文字起こし。 日本語の文字起こし(原文)
- アクションアイテム。 議事録から取り出したタスク
- 英語翻訳。 時間・日本語・英語の3列で、発言ごとに原文と訳が並ぶ
「英語翻訳」タブでは、訳をクリックするとその場で直せます。原文と訳が横に並ぶので、「この訳は言い過ぎではないか」と思ったときに、元の日本語をすぐ確かめられます。
英語の議事録を送る前に確かめたいこと
AIの訳は下書きとして十分に使えますが、社外や海外に送る前に、人の目で見ておきたい点があります。
- 数字・日付・金額。 「来月頭」「再来週」のような言い方は、英語では具体的な日付にしておくと誤解が減ります。
- 人名・社名・製品名。 日本語の文字起こしで名前を聞き違えていると、訳と議事録にも違った名前がそのまま入ります。社外に出す名前は、一つずつ原文と見比べてください。
- 決まったことと、決まっていないこと。 日本語の「検討します」「前向きに進めます」は、英語にすると約束に近い強さで読まれることがあります。決定事項に入っている内容が本当に決まったことかどうか、「英語翻訳」タブで原文と並べて確かめてください。
- 自社用のテンプレートを使っている場合。 カスタムテンプレートでは、見出しも英語に訳して出します。訳した見出しが自社の書式に合っているか、送る前に確かめてください。うまく訳せなかったときは、見出しだけテンプレートのまま日本語で出ます。
確かめ終わった議事録は、WordやPDFに書き出して送れます。
いまはできないこと
できないことを先に知っておくと、会議の段取りが組みやすくなります。
- 日本語と英語が混ざった会議は得意ではありません。 文字起こしは1つの録音につき1つの言語で行うため、途中で別の言語に切り替わった部分は、文字起こしから抜けることがあります。1つの会議は1つの言語で進めるのがおすすめです。
- 会議ボットで録音した会議は、日本語の議事録になります。 英語の議事録が要る会議は、録画・録音ファイルをアップロードしてください。
- Kaigi AIの画面(メニューやボタン)は日本語です。 英語で読めるのは、できあがった議事録と翻訳です。
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まず、できあがりの形を見てみる
議事録がどんな形でできあがるかは、登録なしで開ける議事録のサンプルで確かめられます。画面の操作は使い方ガイドに画像つきでまとめています。
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データの保管はAWS東京リージョン。文字起こしはOpenAI、AI処理はAnthropic(いずれも米国)が担当します。
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