AI GIJIROKU(オルツ)はサービス終了|移行先・代替AI議事録ツールの選び方【2026年】
オルツ(alt Inc.)が提供していた音声議事録ソリューション 「AI GIJIROKU」は、2025年10月31日をもってサービスを終了 しました。これまで AI GIJIROKU を使っていた方や、契約更新のタイミングで乗り換え先を探している方に向けて、この記事では 移行先・代替となるAI議事録ツールの選び方 を、できるだけ中立的にまとめます。
特定のツールを一方的に勧めるのではなく、まず「AI議事録ツールを選び直すときに何を見るべきか」を整理し、そのうえで選択肢の一つとして当社の Kaigi AI にも触れます。
AI GIJIROKUとは?どんなサービスだった?
AI GIJIROKU(エーアイ議事録)は、株式会社オルツ(alt Inc.)が提供していた音声議事録ソリューションです。会議の音声をAIで文字起こしし、議事録を作成するクラウドサービスとして多くの企業に利用されていましたが、後述の経緯により提供を終了しました。「AI GIJIROKUとは何だったのか」「いま使えるのか」を調べてたどり着いた方も多いと思いますが、結論として現在は新規・既存ともに利用できません。
AI GIJIROKUがサービス終了した理由
- 提供終了日:2025年10月31日
- 対象サービス:音声議事録「AI GIJIROKU」およびノーコード生成AIプラットフォーム「altBrain」
終了の事実はオルツの公式お知らせで告知されています。サービス終了の理由・背景としては、報道によれば運営元オルツで売上の過大計上など不適切な会計処理が公表され、東京証券取引所が上場廃止を決定したことがあり、これを受けて両サービスの提供終了が発表されました。
すでに提供は終了しているため、現在 AI GIJIROKU の管理画面にログインして新たに議事録を作成したり、過去データを取り出したりすることはできません。これから検討すべきは「終了前の対応」ではなく、今後どのAI議事録ツールに移るか(移行先・代替の選定) です。
公式の移行先は Rimo。ただし「他の選択肢」も比較を
AI GIJIROKU の終了にあたっては、Rimo(Rimo合同会社)が正式な移行先として全顧客の受け入れを表明 しています(Rimoのプレスリリース)。すでに移行案内を受け取っている方も多いはずです。
ただし、「公式の移行先がある」ことと「自社にとって最適なツールである」ことは別の話です。議事録ツールは毎日使うものだからこそ、精度・料金・データの保管場所・対応言語など、自社の要件に合うかどうかで選び直す のが本来の進め方です。乗り換えのタイミングは、ツールを見直す良い機会でもあります。
移行先・代替ツールを選ぶ5つのチェックポイント
AI GIJIROKU の代替を検討するとき、最低限おさえておきたい観点は次の5つです。
| 観点 | 確認したいこと |
|---|---|
| 日本語の文字起こし精度 | 専門用語・固有名詞・複数話者の会議でどこまで正確か。無料枠で実際の会議を試せるか。 |
| 料金体系 | 月額・利用時間の上限・無料プランの有無。チーム利用時に想定外の追加課金が発生しないか。 |
| データの保管場所・セキュリティ | データが国内(日本リージョン)で保管されるか。通信・保存の暗号化、音声ファイルの扱い。 |
| 多言語対応 | 英語・中国語など海外拠点との会議をそのまま日本語議事録にできるか。 |
| 議事録の構造化 | 決定事項やアクションアイテム(担当・期限)を自動で抽出できるか。エクスポート形式は十分か。 |
特に データの保管場所 は、AI GIJIROKU の終了でツール選定を見直す企業が改めて重視しているポイントです。会議には機密情報が含まれるため、「どこの国のサーバーで処理・保管されるか」を要件に挙げる組織が増えています。
データの引き継ぎで気をつけたいこと
- 過去の議事録を残せているか確認する — AI GIJIROKU はすでに終了しているため、エクスポート済みのデータ(テキスト・PDF等)が手元にあるかをまず確認します。
- 新ツールへの取り込み方法を確認する — 過去議事録を新しいツールで検索・参照したい場合、テキストやPDFのインポート・保管に対応しているかを事前に確認しましょう。
- 運用ルールを更新する — アカウント発行、保管期間、共有範囲など、社内の議事録運用ルールも新ツールに合わせて見直すタイミングです。
代替AI議事録ツールを比較する
「AI GIJIROKU」の代替・移行先として検討されることが多い主要なAI議事録ツールには、Kaigi AI・Rimo Voice・Notta などがあります。無料プラン・料金・多言語対応・データ保管場所の違いを一覧で整理しました。
| ツール | 無料プラン | 最安料金 | 多言語→日本語 | データ保管 |
|---|---|---|---|---|
| Kaigi AI | あり(月60分・カード不要) | ¥1,980/月〜(無料あり) | ○ 99言語に対応 | 🇯🇵 東京リージョン(国内) |
| Rimo Voice | トライアルのみ | ¥1,650/月〜 | △ 日本語特化 | 🇯🇵 国内 |
| Notta | 月120分(1ファイル3分まで) | ¥1,980/月(年払い¥1,185/月) | ○ 99言語に対応 | 🇺🇸 米国 |
(料金・仕様は2026年時点。各社公式サイトで最新をご確認ください。)
選び方のポイント:無料で十分に試したい・データを国内(東京リージョン)で保管したいなら Kaigi AI、日本語特化の精度を最優先するなら Rimo Voice、月120分の無料枠で短い録音を試したいなら Notta が向いています。それぞれ無料枠やトライアルがあるので、実際の会議で試して比較するのがおすすめです。
当社では、主要ツールを横断で比較できるAI議事録ツール比較ページを公開しています。Rimo との比較はKaigi AI と Rimo の比較、Notta との比較はKaigi AI と Notta の比較でそれぞれ確認できます。
選択肢の一つとしての Kaigi AI
Kaigi AI は、日本語の会議に特化したAI議事録ツールです。AI GIJIROKU の代替を検討する際の選択肢の一つとして、特徴を簡単に紹介します。
- 無料で試せる:月60分まで無料(クレジットカード不要)。実際の会議でまず精度を確かめられます。
- 日本語精度:OpenAI Whisper による文字起こしに対応。
- 議事録の自動作成:決定事項・アクションアイテム(担当・期限)を自動で抽出。カレンダー連携にも対応。
- データは東京リージョン:データの保管は AWS 東京リージョン。通信・保存を暗号化し、音声は文字起こし完了後すぐ削除します。議事録生成を国内で処理したい場合は国産AI(Sakana)プランも選べます。
- 多言語対応:英語・中国語などの会議もそのまま日本語議事録に変換。
- 料金:有料プランは月額1,980円(Starter)から。
まずは無料枠で、お手元の会議録音を1本アップロードして精度を確かめてみてください。
よくある質問
Q. AI GIJIROKU はいつサービス終了しましたか? A. 2025年10月31日に提供を終了しました(運営:オルツ/alt Inc.)。同時にノーコード生成AIプラットフォーム「altBrain」も終了しています。
Q. AI GIJIROKU はなぜサービス終了したのですか? A. 報道によれば、運営元オルツで売上の過大計上など不適切な会計処理が公表され、東京証券取引所が上場廃止を決定したことが背景にあります。これを受けて2025年10月31日にサービス提供が終了しました。
Q. AI GIJIROKU の公式の移行先はどこですか? A. Rimo(Rimo合同会社)が正式な移行先として全顧客の受け入れを表明しています。ただし、自社の要件に合うかは別途、複数ツールを比較して判断することをおすすめします。
Q. AI GIJIROKU の解約・退会の手続きは必要ですか? A. サービス自体がすでに終了しているため、現在あらためて解約・退会の手続きを行う必要は基本的にありません。請求や契約に関する個別の確認が必要な場合は、運営元の案内に従ってください。
Q. 過去の議事録データはどうなりますか? A. すでにサービスが終了しているため、新たな取り出しはできません。エクスポート済みのデータが手元にあるかを確認し、新しいツールに取り込めるかをチェックしてください。
Q. 無料で試せる代替ツールはありますか? A. Kaigi AI は月60分まで無料(クレジットカード不要)で利用できます。乗り換え前に、実際の会議で精度を確かめられます。
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Kaigi AI編集部
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データの保管はAWS東京リージョン。文字起こし・AI処理はOpenAI/Anthropic(米国)が担当します。